Thursday, June 12, 2014

次女のアトピー対策・塗り薬と玄米スープ


次女の5歳児健診の時、先生にアトピーの事を相談してみたら、ババーンと薬を2つ処方されました。


上のTriamcinolone Acetonide Ointment USPというやつはステロイド剤で、肘の内側のジュクジュクした部分はこれを塗りましょう、下のElidelという薬はステロイド剤ではないので顔に塗りましょうとのことでした。


アトピーの治し方には色々諸説あるのでしょうが、薬で一旦きれいに治してしまって、その後にまた出さないように気をつけるのがいいのではと思い、次女がもうかゆがらなくていい状態に一旦戻しました。


塗り薬はさすがによく効いて、3日くらいでぱっと見ではもうアトピーだった事が分からないほどになりました。


夜中に次女が腕をボリボリ掻いている音で、私の目が覚めるという事もなくなりました。


でもこれはただかゆみと赤みが出ないように押さえつけているだけなので、体の中から改善しなくては意味がないと思い、今続けている「なるべく菜食生活」に加えて玄米スープなるものを摂り入れてみました〜。






これもまた前出の高校時代の友人が教えてくれたものなのですが、元々は北海道のローカルラジオパーソナリティの河村通夫という人のレシピです。


玄米1カップをきつね色になるまでから煎りして、それに8-9カップのお水を足して、沸騰してからコトコトと20分蓋をせず煮て、それをザルで濾すと、


こんな感じになります。お鍋に残った玄米ももったいないので、お粥か野菜スープに足して何とか消費してます。


玄米はオーガニックだとなお良いと思います。


河村氏はこの玄米スープ(そもそもスープなのか?)をそのまま飲みましょう(量も好きなだけ)と言っているのですけど、そのまま飲むのは大人は頑張れても子供には厳しいので、麦茶を出したり、味噌汁や野菜スープにこの液体を隠し入れて使っています。子供達は全く気が付いていないようです。ヒヒ。


ビタミンB群とビタミンEが豊富で、アレルギー、便秘、肌荒れ、肩こり、腰痛などに効果的なんだそうですよ。ま、こういう話は自分で実感出来ない事には意味がないですがね。


始めてまだ3日目なので、娘の肌に劇的な変化があったようには見られませんが、気長に続けてみようと思います。あ、長女の長引く咳はピタッと収まったような気がしますね。でもこれのおかげかどうかは今いち分かりません!


6 comments:

  1. 子どものアトピー、親も辛いですね。でもアトピーに菜食生活は危険です。
    これは歯科医のNagao Shukaku先生がFacebookに投稿したものの引用です。

    “まだ小さい子どもがアトピーで肌がボロボロになっているのを見ると、とても心が痛みます。しかし、何事にも原因があって結果があります。その子のアトピーにも原因があります。まずは子どもの体に起こっていることを受け入れましょう。それが現実です。

    アトピーは皮膚の病気だと思われていますが、皮膚は病気ではありません。だからこそ、アトピーにおいて最もやってはいけないのが、アトピーの皮膚に何らかの薬を塗ることです。皮膚科でもらった薬はもちろんのこと、漢方薬や民間療法の薬、ホメオパシーのレメディだろうがなんだろうが、一切塗ってはいけません。

    皮膚が赤く腫れ上がっているのは、身体が皮膚を治そうとしている証拠です。そこに何かを塗ってしまうと、皮膚の治りを妨げてしまいます。創傷治癒における湿潤療法であれば効果もあるかもしれませんが、消毒効果や殺菌効果のあるものは一切塗るべきではありません。

    そもそも人間の皮膚は、常に新しい細胞に変わっています。特に小さい子どもは細胞の新陳代謝が活発です。それだけ新しい細胞を作るための栄養を必要としています。ところが新しい細胞を作る栄養が不足すると、皮膚の新生が上手くいかなくなります。これがアトピーの原因の一つです。

    ですからアトピーの子どもはほぼ例外なく栄養欠乏です。栄養欠乏にはもちろん飢餓や貧困といったものもありますが、現代社会で見られるほとんどが、糖質過多で栄養欠乏です。低タンパク高糖質食の家庭で、アトピーは良くみられます。

    当クリニックでも歯科検診や歯科治療の際にアトピーを持つ子どもを見かけることがありますが、ほぼ確実に低タンパク高糖質食です。この代表がベジタリアンだったり玄米菜食やマクロビオティックです。親が厳密なマクロビであるほど、重篤なアトピーの子どもを見かけます。一方で高タンパク低糖質食でアトピーの子どもを、僕はみたことがありません。そりゃ、高タンパク低糖質食なら、そもそも歯医者に来るようなお口の疾患にだってなるわけありませんから。

    やはり子どもの病気や不正咬合などを見るたびに、先住民族が妊娠前の特別の栄養食にこだわっている理由が痛いほど良く分かります。玄米菜食やマクロビを啓蒙している人たちは、この子どもたちを見てどう思うのでしょうか?まあ、現場に立たない人間だからこそ、好き勝手言えるのでしょうね。”

    他にもいろいろ健康について興味深いことが書かれているので興味があればFacebookで検索してみて下さい。

    それといくつか前の記事にありましたが牛乳の代わりに豆乳を飲むのも危険です。
    豆乳はホルモンのバランスを崩し、女の子なら初潮が早まったり、男の子なら精子の数が減ったりします。
    この方のブログに詳しい事が載っています。

    http://ameblo.jp/oldstylenaturallife/entry-11277511739.html

    気分を悪くされたらすみません><
    同じ女の子を持つ親として情報をシェアしたかったのです。
    子どもの健康を願うのはども親も同じですからね。お互い頑張りましょう!

    ReplyDelete
  2. 「どんな食生活をすれば一番健康にいいか」というのは永遠のテーマですね。生きることっていうのは食べることにつながって、私たちだって完全には体の仕組みとか、理解出来てないわけですし。何だかんだ言って人工授精だって100%成功するわけじゃありませんし。絶対これっ、というものはない気がします。

    結局子育てと同じで試行錯誤しながらいろんなことを試すしかないのかな、と思う今日この頃です。

    うちはなるべく手作りのものを食べるようにしてますが市販品も食べさせます。そうでないと思春期になった時に買い食い爆発!とかなりそうなので。

    何事もバランス、ですかね〜。

    甘いものは控えようっと思いながらフィナンシェ作ってる矛盾してる私…(明日の友達とのお茶会のため)。


    ReplyDelete
  3. 諸説ありますよね。一日三食がいいと思ってたら一日一食がいいっていう先生がいたり。
    でも玄米自体は日本人の昔からの食生活でとてもいいですよね。
    栄養学(管理栄養士なので)の授業で、日本人が白米になった時に脚気が大流行したっていうので
    「栄養ってすごい!」って思いました。
    アメリカ人しかり、日本人もそもそも蛋白質は食べすぎな傾向があるので意識的に減らすのは賛成です。
    西洋医学、東洋医学いろいろ考え方もありますが日本でいま栄養学会が推奨している推奨量で献立をたてると、お肉の量が少なくて驚きます。
    私が思うのは〇〇だけ体にいいからたくさんとるとかよりも、多種多様な食材を取ることがリスク分散になるのでは・・?と思っています。
    まあそうはいっても私も頭皮アトピーなのですが、まあ改善されないですが・・(自由気ままな食生活のせいかも・・)

    ReplyDelete
  4. こんにちわ。以前のブログから拝読させていただいています。
    以前にたしかみみみ警報という名前でコメントを投稿させていただいた気がするのですが・・・定かではありません!
    わたしが今読んでいる本、「It starts with food」という、パレオの進化系というか、要はホールフードしか食べない、というものなのですが、実際に食生活を完全にWhole30にした人の体質改善ぶりはレビューやInstagramの写真を見ると驚きです。わたしも挑戦してみようかな、と思いつつ、炭水化物が大好きで、なかなか思い切れません。実体験を元にお勧め、とかではないのですが、アトピーも一気に治った、とのレビューもあったのでお知らせしてみました。

    ReplyDelete
  5. はいでーもんJune 16, 2014 at 10:56 AM

    こんにちは。私は子供のころ、軽いアトピー体質(ひじの内側や、ひざの裏、まぶたなど)でした。
    治療法は、すり鉢ですった青じそを皮膚に塗って、その上からガーゼを貼ってもらっていました。

    私には効果があったようで、今ではアトピーはすっかり完治しています。
    薬は使っていないので、もし興味がありましたら、ぜひお試しください。

    ReplyDelete
  6. ☆momoさん
    こんなにいっぱい書いて下さってありがとうございます!糖質過多は耳が痛いですよね。。そして豆乳も賛否両論ありますよね〜。なのでガブガブ飲むような事はしない方がいいかなとは話してました。情報がいっぱいある時代に生きるって大変です。

    ☆おさけさん
    本当に、体って私達が思っている以上に複雑で神秘なものですよね。お肉も大好きだし、甘い物も好きだしな〜。絶対に体に悪そうなfood like productsはなるべく避けていけたらくらいに思っています。(オレオもある意味veganだそうですよ)

    私もおさけさんのフィナンシェ食べたい♪

    ☆なのはなさん
    管理栄養士をされているのですね!白米の塩むすびなんて最高美味しいんですけどね〜。私も「リスク分散」で色々な食材にチャレンジする事にします!

    ☆みみみ警報さん
    Whole30という世界があるのですね〜。私もIt starts with foodの本を図書館にオーダーしてみました。いっそ人間も草食動物のように草だけ食べてればよかったら楽ですよね〜。

    ☆はいでーもんさん
    そ、それはものすごい治療法ですね!でも調べたらシソはアレルギーに効果があるという情報がたくさんありますね。貴重な体験談をありがとうございました!

    ReplyDelete