Wednesday, April 30, 2014

素晴らしき哉「再利用」


長女が自転車を補助輪なしで乗りこなせるようになったという事は、先に進む速度がぐーんとアップしてしまったという事であり、まだスクーターしか使わせていなかった次女は、お姉ちゃんについて行けなくて、


「おねえちゃんがさきにいっちゃうからあ〜!もうおさんぽいかない!」


と、ブーブー文句を言い出したので、そろそろ次女にも自転車を買ってやらなければと思っていました。


子供の自転車は数年で使えなくなるし、まだまだ使えるけど使う人がいない自転車はきっとあるはずだ!と、Craigslist(売ります買いますサイト)を使って、中古品を狙いました。


ちなみに長女の自転車もローカル新聞の売りますリストで見つけて中古で購入していましたから、次女だけ中古というわけではありません。


検索すると、子供用自転車売りますのリストは結構ありまして、「$20あれば買えそうだねー」と夫と相談していましたら、「自転車のNPO団体に$1以上の寄付をすれば、身寄りのない、粗大ごみ直行寸前の子供自転車を譲ります、引き取り手のない自転車は明日全部粗大ごみに送ります」という書き込みを発見!


ダメ元で「4-5歳の女の子用の自転車、まだあります?」とメールしてみたら、「あるある、ウェブサイトでお金を寄付してくれたらすぐキープしとくよ」とすぐに返信がありました。


でもどんな状態の自転車か不安だったので、寄付は$5にしておきました。(当日はワインも1本お土産に持って行きましたよ)


翌日、夫が次女と一緒に自転車を引き取りに行きました。2人が持って帰って来た自転車を見て、


「ちゃんと空気も入ってるし、いいじゃん」


と、私が言ったら、


「うん、これにでっかい白人のおっさんが乗ってやって来た」


って夫が言いました。想像して笑えました。


補助輪は付いていなかったので、長女のお下がりを装着して、早速自転車散歩に繰り出し、次女が嬉しそうにしてくれる事がとても嬉しかったです。


この自転車も死の淵から一転し、また誰かに乗ってもらえて喜んでくれてると思いたいです。



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