冬の代表野菜として名高いケールですが、私の約17年にのぼるアメリカ生活で、ケールを食べるようになったのはごく最近のことです。
ケールといえば「青汁の材料」としか思い浮かびませんで、それをどうやって食べたらいいのか良く知らなかったのです。
冬のスーパーやファーマーズマーケットではどこを見ても、ケール、ケール、ケールなので、何度も買って試してみるうちに、炒めても美味しくて、生でも食べられて、かき揚げに最高!と分かってからは、しょっちゅうケールが我が家の食卓に並ぶようになりました。
ケールにも種類があって、私はこの葉っぱがちりちりしたタイプをよく選びます。見た目のレタスっぽさが、サラダに入れても違和感なく収まります。
そして子供達の一番人気はやっぱりケールチップスです。カリカリにオーブンで焼いて塩をかけて食べるだけなのですが、これがとても美味しいのです!
作り方は下に続きます。
ケールの葉を洗って、芯から葉を外し、適当な大きさにちぎります。芯が結構固いので、同じ焼き時間では葉と均等に火が入らないのです。でも捨てないで、後でスープとかカレーに細かく刻んで入れて使い切ります。
水気を大まかに取ったケールをオーブンシートに並べて、オリーブオイル(ごま油も美味しい)を適量回しかけて全体的に馴染ませます。
300°F(約150℃)のオーブンで、30-35分じっくり焼きます。レシピによっては、350°Fで15分というのもありますので、何度か作ってみてお好みの温度と時間を見つけて下さいね。
20分くらい過ぎた時にオーブンを開けて、葉っぱの重なり具合をチェックしましょう。
塩を振りかけて頂きます。
不思議なことに、ケールを焼くと少しだけ海を感じます。焼き海苔の三歩くらい手前な感じ。
こうやって出すと、ケール1束があっという間になくなります。子供達が野菜をむしゃむしゃ食べてくれる光景ほど、親として嬉しい瞬間はないな(いや、他にもあるけど)と思います。
出るごみはこのケールをまとめてある針金のツイストのみではあるのですが、お店で買ったケールを使うと完全にZero Wasteにはならないのが残念です。
次はやっぱり畑か!
ごぶさたしております!
ReplyDeleteケール、我が家も大好きです。うちはケールのナムルをよく作ります。一口大にちぎったケールをしんなりするくらいまでレンジでチンして(一束で2分半から3分くらい)、熱いうちに醤油、ごま油、すりごまで作ったタレに絡めます。お好みでちぎった海苔を加えても。うちの子供達(7歳、2歳)にも大好評です。是非お試しください。
まだアメリカに来たばかりの頃、近所のおばあちゃんにケールのおすすめな食べ方を聞いてみたのですが、「今まで食べたことないわよ!」って言ってました・・・。肉食に偏りがちなアメリカ生活、もっと意識して野菜を食べたいですね。
初めまして、胡麻だんごと申します。
ReplyDelete私もケールチップスが大好きで、昨夜も作った所なので思わずコメントさせていただいています。
私は初めは350°Fでオーブンを温め、ケールを入れてから300°Fに下げて焼いています。
なるほど、ケールの芯も使えますよね。いつも捨ててしまっていたので、これからはchiharuさんを見習って使い切ります。
私もいろいろと手作りしたり+断捨離中なので、これからもお邪魔させて下さい。よろしくお願いします。
☆りさママさん
ReplyDeleteケールのナムルもいいですね〜。ほうれん草よりも食べ応えがありそうです!我が家のレシピにぜひ追加させて下さいね♪
近所のおばあちゃんのキャラも最高ですね(笑)野菜を食べるのは当たり前の事、と子供達には伝えたいですね。
☆胡麻だんごさん
コメントありがとうございます!こちらこそ、何卒末永くよろしくお願い致します。
なるほど、350°Fからの300°Fというわけですな。今度試してみます!