Friday, March 14, 2014

Amazon Primeの年会費が$20アップの$99になります!


Amazon Primeはアメリカにお住まいの方にはすっかりおなじみとは思いますが、特定の商品の2-day Shippingがフリーになり、40,000もの映画やテレビ番組がPrime Instant Videoでフリーストリーミング出来て、Kindle Libraryから毎月1冊e-bookが借りられるという、とても盛りだくさんなAmazonのサービスの事です。


今までは1年間$79でしたが、遂に年間$99になる事が発表されました!ガンガンガーン。


既にメンバーになっていて、2014年の4月17日以前の更新日になっている人はまだ$79で更新出来ますが、それ以降の人はバッチリ$99になります。詳しくはこちらをどうぞ。


私のアカウントの更新は5月なので、次は$99です。悩ましい〜。


学生さんで、.eduのメールアドレスがある人は、Amazon Studentに申し込めますが、それも$39から$49に値上げされる事になりました。それでも同じ特典があるので、$99払うよりお得ですよね。


今のうちに$79でPrime Gift Membershipを購入して、好きな時にまたそのギフトカードを使って更新出来るという裏技もあるようです。でも後で差額を請求されないかしらね?


AmazonがPrimeのサービスを始めて9年間、一度も値上げして来なかったとの事なので、値上げしたい気持ちも十分に分かりますなぁ。


Primeがなくても、$35以上のお買い物で送料がフリーになるSuper Saver Shippingもあるし、映画やTVやe-bookは、果たして$99の元が取れるほど利用しているのか?


という事を熟考した上で、更新するかしないかを決めたいと思います。


とか何とか言いつつも、最近私がPrime Instant Videoで観て、ぜひおすすめしたい映画があるんです!








それは「Tapped」です!


これはボトルウォーターについてのドキュメンタリー映画で、プラスチックのボトルに入っているお水を買う事、そしてそれを飲む事についてとても考えさせられる内容となっています。


驚いた事にFDA (Food and Drug Administration) は、その州で出たお水をボトルに入れて、その同じ州でそれを売る事(全体の60%-70%に当たる)に関しては、全くノータッチなんだそうです。


水道水はEPA (Environmental Protection Agency) の管理の下、厳しくその水質が検査され、しかもそのデータは一般に公開されていますが、ボトルウォーターの水質検査のデータについては、製造元は一般公開する必要がないというのです。


Nestle, Coca-Cola, Pepsiの三大ボトルウォーター会社からの大きなトラックが小さな田舎街に乗り込んで、大きなポンプで水を大量に採取して工場に運び、結果その街の水源が枯渇しそうになっている事、そしてその水はボトルウォーターとして何倍もの額で売られている事、ペットボトルを作る工場の近くに住んでいる人達はその環境汚染による病気に苦しんでいる事、ペットボトルのプラスチックから有害物質が水に溶け出して、"healthy"どころか危険な飲み物であるかもしれない事、用済みのペットボトルのゴミ問題は深刻な事など、本当に考えさせられてしまいます。


次回お店でボトルウォーターを買うなんて事があれば(非常事態を除き)、私のお金が製造元を更に豊かにし、一般市民の健康や自然環境を考えない横行をサポートする事につながるという事を忘れないようにしたいと思います。


Primeがある方はフリーで観られます。Primeがなくても$1.99でレンタル出来ます。


5 comments:

  1. Prime いちど無料で試してみたのですが、それほど使わなかったので止めました。今はもっぱら図書館です。図書館経由でアマゾンのE-booksも無料で借りてます。映画はDVDで借りることになるので、近くの図書館にない場合、排気ガスを撒き散らして車で取りに行くよりは図書館どうしのトランスファーをしてもらいます。それはうちの辺りは75セントです。でもトランスファーには2-3日かかるので、観たいときにパッとみるにはやっぱりPrimeでしょうね。。。
    この映画、面白そうですね。図書館にあるようなので、借りるつもりです!

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    1. 私も最寄りの図書館にない本は近隣の図書館から送ってもらえるという事を知ってから、ますます図書館が好きになりました!Prime、私もなくてもいけるかな。。

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  2. いつもおススメ情報ありがとうございます。
    私は、アメリカの水道水に含まれるフッ素が気になっていたので、水道水とbottled waterについて調べていて、
    こちらの「Tapped」も拝見しました。
    情報が凝縮されていて、見やすかったです~!

    ついでに、「bottled&sold」 「bottlemania」という本も図書館から借りて読みましたが、知れば知るほど、
    bottled waterへの不信感が高まりましたよ。今のところ、我が家は、water filterを使って水道水を飲用、外出の時はマイボトルで落ち着いてます。

    「Homeward Bound」も気になっていたので、ちはるさんのお墨付きということで、さっそく図書館で借ります~!


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  3. あれから"Tapped" 見ました。925さんと同感です。中でインタビューに出てくるElizabeth Royteさんの、"Garbage Land"という本、以前読んで参考になりました。読むと、このへんのビーチで遊ぶ気は全くなくなります。彼女は"Bottlemania"も書いてます。ついでですが、Heather Rogers さんの、"Green Gone Wrong"は、グリーンビジネスの嘘を追及していて、とても勉強になりました。Renewable energyや fair trade等、アイデアは良いのですが、ビジネスとなるといろいろ問題を抱えてます。。。

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  4. ☆925さん
    コメントありがとうございます!ボトルウォーターが安全じゃないなんて本当にがっかりですよね。。「Homeward Bound」も、読んだらぜひ感想を教えて下さいねー!

    ☆isoldeさん
    私も早速「Garbage Land」を図書館にオーダーしました!ピックアップするのが楽しみです!またおすすめがあったら教えてくださいね!

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