Friday, February 21, 2014

Ladies Home Journalに載っていた、大きな家から小さな家に引っ越した人の話


Ladies Home Journalという雑誌の2月号に、私好みの記事が載っていました。


タイトルは


The Joys of Living Small: 3 Families Share Their Tiny Houses


日本語にしますと「小さな暮らしの喜び」という感じになります。


アメリカのスタンダードから考えるとかなり狭い家に住む3家族のお話で、それぞれに以前はもっと大きな家に住み、一見幸せな生活をしていたようにみえるのですが、内状はそうではなく、それぞれ程度は違うものの、ガラクタに囲まれ、借金を背負い、家の掃除や整理整頓に時間を取られ、ストレスが半端ない生活を過去に送っていたそうなのです。


しかし、小さい家に引っ越して、持ち物を減らし、狭いスペースで意識的に効率良く暮らす事で、自分が本当に大切にしたい事に時間を費やせて、今まで感じる事のなかった満足感を暮らしに見い出せたよ、というお話でした。


大きな家に住むのはアメリカンドリームの1つだったりするわけですけど、それにはローンの支払い、家の掃除、庭の手入れ、持ち物の管理と整理整頓なんかも一緒にくっ付いて来るわけで、自分の許容範囲を上回るほどのスペースを与えられると、私の愛読書「Life at Home in the 21st Century」(AmazonのPreviewで中身が結構読めちゃいます)に見られるような状態になってしまうのですよね。


もっと広い家に住めば何か解決すると思うのは間違いなのですな。


まずは何よりガラクタは、


「持たず、作らず、持ち込ませず」


の三原則で行きたいものですね。(あれ?どこかで聞いた事あるね)


何はともあれ、自分の人生を前向きにコントロールしている姿は美しいと思います。


今日も捨てるぞ〜。



2 comments:

  1. この記事に出てくる Graham Hill のアパートは、treehugger で私も見ましたが、すごいですよね。あそこまでするには$もかかりそうですが、普通のリモデリングの費用に比べれば、割高ではないかもしれません。でも、”東京の台所”に時々出てくる、ごちゃっとしているようで結構 efficient な台所も好きです。要は余計なものは持たずに、住みやすくする、ということなんでしょうね。

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  2. アメリカにもっと小さくても機能的なお家があったらいいのになぁ、と願ってやみませんねぇ。我が家も小さいコンドですが、日当たりを全く無視された建て方に、日の当たらないキッチン、玄関開けたら1歩でダイニングですからね(苦笑)

    死蔵品を極力少なくする事が、住みやすさに直結しそうですね。

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