ゴミ箱のない生活を目指して「今持っている物で何とかする」「ない物は作る」「常に持ち物を見直す」を合言葉に、シンプルで環境に優しいライフスタイルを追求する家族の悲喜こもごもを綴ります。
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Friday, September 1, 2017
「Beautiful Money: The 4-Week Total Wealth Makeover」を読みました
大変ご無沙汰しております。生きてます。せっかくグリーンカードも出た事だし、ちょっと外で働いてみようと思って頑張っておりました。仕事と家庭の両立は思った以上に大変で、あんなに私の生活の支えであったブログも、全く書こうという気にもならないほどくたびれておりました。
家の中の荒み具合の激しさは倍速になりました。晩のおかずの品数は、減りはしても増えません。そして何より、ゼロごみ生活を営む事がとても難しくなりました。それゆえに、こんな大義名分を掲げたブログを続けていく事を、そんなダブルスタンダードな自分を、自分で許す事が出来ませんでした。
そんな折、友人や家族からまた書いて欲しいというリクエストをもらい、1年紆余曲折し、私自身もこのまま終わるのは情けない、やっぱりまた書きたいと思える心境になったのでした。
友人は、本のおすすめが好きだったと言ってくれたので、再始動一本目はこちらの本の感想に致しました。
Leanne Jacobs著「Beautiful Money: The 4-Week Total Wealth Makeover」
マインドチェンジでハッピーになろう的な本は腐るほど世に出回っているので、あまり期待はしていなかったのですが、この本は結構ツボに入りました。
ヨガの先生でもある著者は、マインド&ボディをまっすぐに整える事(Alignment)に重きを置いたライフコーチングの先生です。
まずは不要な物を捨てる事に集中し、新しいものが入ってくるスペースを作りましょう、というところから一週目は始まります。
私が外で働きだしてからというもの、家が激しく荒み出した我が家の状況にズキュンと刺さるメッセージでした。そして今年、夫の母が海外から日本に引っ越しをしまして、つまりそれは実家が解体したという事でありまして、それにより大量の実家にあった夫グッズ、食器、古い写真、絵、などが家に舞い込んできました。
全部、捨てにくいタイプのやつらだー。やつらだー。やつらだー。。。
常に手放す事を考えていないと、簡単に物が増え続けてしまうこの時代。次世代への重荷とならぬよう、意識しないといけませんね。
話を戻して、このような類いの本の要旨というものは、意識的に、明白な意図を持って日々を生きよ、って事です。そうすれば、富も美も心も自分の方に流れてくるのだそうです。
くさくさ毎日生きてたらダメだよね。人生は一度きり!
シンプルに書かれていて、割とスイスイ読めてしまう一冊でございますので、リラックス的読書におすすめです♡
Thursday, July 23, 2015
「Better Than Before: Mastering the Habits of Our Everyday Lives」by Gretchen Rubinを読んでみた
本日のおすすめは「Better Than Before: Mastering the Habits of Our Everyday Lives」by Gretchen Rubinです!
Gretchen Rubinといえば、先日も私がこの人のポッドキャストを聴いているという話を書いたばかりです。
新しく身に付けたい良い習慣、止めたくても止められない悪い習慣は誰しも持っているものだと思いますが、それをどうやって実行そして持続させられるか、様々な方法を教えてくれる本であります。
まずは自分の性格のタイプを見極めるのが大切で、それは大きく4つに分かれるそうです。
Upholder: 自分以外からの要求にも、自身の要求にも応える事が出来る人
Questioner: 自分以外から要求される事は嫌だけど、自身が望む事は実行出来る人
Obliger: 自分以外からの要求には応えられるけど、自身が望む事は実行出来ない人
Rebel: 自身を含め、誰からの要求にも応えたくない人
Upholderは、自分自身を含める全ての人の要求に応えようとする人だそうで、ルールを決めて行動するのが得意で、課題の締め切りも守りつつ、出来ない事にはちゃんとノーと言える人です。逆に、ルールのない場所では不安になってしまうそうですが、新しい習慣を身につけるには一番向いているタイプです。
Questionerは、自分に要求されている事の全てにまず「なぜ?」と問いかけ、それが意味をなすと判断した時に反応するタイプです。必要性の判断材料となる理由や情報が多い方を好み、そしてその最終的な判断は自分で決定しないと気が済まないタイプなのですが、それはつまり、自分が納得さえすれば、自分がやりたいと思う事は絶対にやるタイプと言えるそうです。逆を言えば、納得出来ない事は出来ないので、列に並んだり、不公平だったり抽象的な事は苦手のようです。
Obligerは、周りの人達を喜ばせるためには力を尽くす事は出来るけれど、自分自身のやりたい事を優先して出来ないタイプです。誰かが家に遊びに来る!というプレッシャーがないと家の掃除が出来ない私はまさにこのタイプです。周りの人を失望させる事を嫌うので、例えばジョギングや読書の習慣を身につけたいと思ったら、パートナーやグループを作って他の人と一緒にやると続けやすいそうです。
Rebel(反逆者)はその名の通り、全ての決まりや要求を嫌い、何よりも自由を好むタイプです。つまり、習慣なんてものは最初から受け入れられず、毎日その瞬間に己が望む事をしたいので、前もって決めてしまう事に強い拒否感を覚えるそうです。ちなみにこのタイプにはまる人の割合はとても少ないですが、こういう型破りな存在が社会にとっては非常に大切なんだそうです。
著者Gretchen Rubinのサイトで自分がどのタイプか分かるクイズがありますので、よかったらやってみて下さいね。
この本は、自分のタイプが分かった上で、新しい習慣を身につける様々な方法を紹介してくれています。
一つ例を挙げますと、身も心もスッキリした家に住みたい!と思ったら、Strategy of the Clean Slate(白紙の状態からやり直す法)を利用して、思い切って引っ越しをして、同じ環境で新しい習慣を始めるよりも、新しい環境では物を増やす事を許さないと決める事で、今までの悪い習慣を断ち切るのに効果が出やすい、といったような感じです。
著者の定義する「習慣」とは、毎回やるかやらないかの決断を下す事なく始める行動、だそうで、確かに歯磨きなんかは、やる?やらない?と考える事もないので、こういう感じになると「習慣が身に付いた」と言えるという事なんですね。
決断を下す、というのは脳のエネルギーを使いますから、そしてそのエネルギーは朝起きてからどんどん少なくなっていくので、セーブ出来る所はセーブして、大事な時に使えるようにする、それが習慣を身に付ける事の大切さであり、ひいてはそれが満ち足りた日々の礎となるのではないか、というお話でありました。
去年の秋からジョギングを始めた私ですが、習慣になったとはまだまだ言えないので(子供達が夏休みになってから超サボってます)、頑張りたいと思います。
Gretchen Rubinの本は初めて読みましたが、他の本も読んでみたくなりましたね。
Tuesday, May 26, 2015
At Home with Madame Chicからの、Life-Changing Magic of Tidying Up
日本では「フランス人は10着しか服を持たない」という名前でおなじみの「Lessons from Madame Chic」の第二弾、「At Home with Madame Chic」を読みました!
著者がフランスで学んだ質の高い暮らしの方法を、実際にアメリカでの生活にどう活用しているかを紹介してくれている本です。
すいすいと読めてしまう内容で、リラックスのための読書に最適な1冊でありました。
印象深かったのが「今の家にもう一度恋をしよう」というパートで、家族が増えたからなどという理由で、もっと大きくて綺麗な家に住むことに憧れを持ってしまいがちだけれど、今の家に住むと決めた時に感じた喜びと興奮をもう一度思い出して、何とか工夫して住んでみましょうよ、というメッセージがとても心に残りました。
私が今の家に住んで4年。古くて狭いこの家を売って、もうちょっと広い家を買ってみるなんてどうだろうか?なんて、やっぱり考えちゃったりするわけなんですよ。
でもこの本を読んで、やっぱりいかん!引っ越しはお金がかかるし、今の家に住み続ける事が一番の節約だ!と思い直し、この家を再び愛するために、次に読んだ本は、、、
Marie Kondoさんの「The Life-Changing Magic of Tidying Up」です!「人生がときめく片付けの魔法」の英語版ですね。
図書館で借りようとしたら90人待ちだったので、もう待ち切れずにAudibleからオーディオブックとしてダウンロードしてしまいました。
オーディオブックは読み手の声のトーンやテンポが、聞きやすさの大きな鍵となるのですが、この本を読んでくれたEmily Woo Zellerという人がとても上手で、特に会話の部分の声の変え方が絶妙で、非常に楽しく聞く事が出来ました。
そして近藤さんがおすすめしている、洋服なら洋服を全部一気に出して捨てる方法が、なぜかうちの夫(通勤中に聞いた)にとても響き、すぐに自分の服や紙類を捨て出したのです!
服に関しては、自分でも「やべぇ、やり過ぎた」と思うほど捨ててしまったみたいなのですが、でも「やべぇ」と感じるくらいに捨てないと、家の中がスッキリしたと感じる日は来ないのだと思います。
片付けモードのスイッチが入りまくった夫が勝手に、私が大事にしている古いEsseを捨ててしまった時には、さすがにムカッと来ましたが(確かにボロボロだけど、さよならくらい自分で言わせてよ!)、とにかく今はどんどん出す事が大事と思っております。
そしてもっとスッキリさせて、心地よく住める家にする事で、また今の家に恋が出来たらと思います。
というわけで、おすすめの2冊です!
Monday, February 9, 2015
「Lessons from Madame Chic - 20 Stylish Secrets I Learned while Living in Paris」 by Jennifer L. Scott を読んでみた
本日は「Lessons from Madame Chic -20 Stylish Secrets I learned while Living in Paris」by Jennifer L. Scottのご紹介です。
これは南カリフォルニアで育った当時キャピキャピ女子大生だった著者が、フランスはパリに半年間留学した際に体験した驚きの日々を、食事、衣服、礼儀作法、文化的趣味などの項目に分けてまとめた一冊なのです。
日本では「フランス人は10着しか服を持たない」という題で出版された翻訳本が、ベストセラーになっています。
フランス人は三度の食事を大事にし、その分間食をしない事、家用、外用と衣服を分けるのではなく、いつも良質な物を身につける事(それは食器などにも言える事)、美術館やコンサートに出かけたりという、文化的趣味を持つ事等々が主なメッセージでありました。
つまりは、日々を丁寧に生きるって事なんですな。
著者のThe Daily Connoisseurというブログがこの本のベースになっていまして、続編の「At Home with Madame Chic」も好評のようです。
まぁ、日本人だったらそこまで目から鱗な内容ではないのですけれど、軽い文章でさくっと読めて(ついでに言うならビックリマーク(!)の多さに引いちゃいますが)、明るい気持ちになれる本です。
図書館でこの本はすぐ借りられましたが、新しい方のAt Home with Madame Chicは12人待ち!待ち遠しいな〜。
アメリカ人がフランスに行ってぶったまげた的な話なら「Bringing up Bébé」という本も私は好きでして、こちらは育児を通して覗いたフランスの生活の話です。
私が愛読しているエッセイ「東京の台所」のフランス編も興味深かったのですけど、どなたか読んでみた方います?
Thursday, October 16, 2014
おすすめ:The 100-Year-Old Man Who Climbed Out the Window and Disappeared
「The 100-Year-Old Man Who Climbed Out the Window and Disappered」という、既に超ベストセラーになっている本を今更私がおすすめするのもなんなのですが、久しぶりに英語で小説を読んで感銘を受けたので、ここに記しておきたいと思うわけであります。
和訳では「窓から逃げた100歳老人」というタイトルなんですね。
舞台はスウェーデンで、100歳の誕生日を老人ホームで迎える主人公が、タイトル通りに窓から逃げ出す所から始まり、その過程で手にしてしまうスーツケースを巡ってギャングに追われつつも仲間が増えて友情が芽生えたりして、その流れと平行して、主人公の100年の歴史を振り返り、この人がただのじいさんではないという事が明らかになっていって、衝撃の結末が待っているというストーリー展開になっています。
多くを望まず、少しの食べ物とウォッカがあればそれでいいとする主人公が、飄飄とした様子で幾多の危機を乗り越える姿がとにかく痛快なのです!
最初の舞台背景と登場人物を理解するのに時間がかかるのが嫌で、私は英語でフィクションをあまり読みたくないのですが、これは一旦世界に入り込めさえすれば、後はザクザク読めるほど割と理解しやすい文章で書かれていると思います。
私は図書館で予約5人待ちでようやく借りられました。しかも自分の次に借りたい人がいる時は貸し出し期間を延長出来ないので、必死で時間を見つけて読み切りました。
すごく面白かったので、夫にもオーディオブックの方をダウンロードしてあげました。今頃車の中で聞いている事でしょう。
これ、読んでみた方います〜?
Wednesday, July 30, 2014
「When She Makes More」を読みました
子供達のプール通いが続いていますので、それに付き合って私は本を読む機会が増えておりまして、今回はなかなかヒットだった「When She Makes More: 10 Rules for Breadwinning Women」by Farnoosh Torabiを紹介したいと思います。
この本には、妻が大黒柱として稼ぐ場合に知っておくべきルールがたっぷり書かれています。
妻の方が夫より稼ぐという事自体がこれまでの時代になかった事なので、しっかり計画を立て、夫とよく話し合い協力し合わないと、仕事と家庭のバランスを崩してしまうのは間違いないのです!
男のエゴというものを理解してあげるという事が非常に大事だそうで、レストランなどの公衆の面前で支払いをさせるとか(たとえそれが奥さんのお金であっても)、夫の稼ぎから子供の教育資金を貯めてもらうとか、「男らしさ」や「貢献してる感」を与えましょうという現実的なアドバイスが満載です。
経済的に自立している女性が、家事育児を手伝う気のないパートナーに失望し始めると「なぜ私はこの人と一緒にいる必要があるのか?」と考え始め、そうなると離婚へまっしぐらなので(実際、妻の収入が多い夫婦は離婚率も高いそうです)、そうならないように夫婦のコミュニケーションをしっかり図るようにとのことです。さもなくば、夫は簡単にポイなのです!
ちなみに、家事の公平な分担はゲイカップルによくみられる傾向で、だからゲイカップルの方が結婚生活をハッピーに感じる人が多いそうです。これからの時代の人間はますます、性別に関係なく仕事も家事も育児も頑張らにゃいかんという事なのですな。
そして、経済的に自立している独身の女性は、付き合うかもしれない男性に対して決して自分の収入について嘘をついてはいけない、というアドバイスもありました。一度嘘をついてしまうと、相手の言う事を信じる事が難しくなるし、彼女の収入の多さに怖じ気づくような男なら最初からノーサンキューくらいに思いましょうとの事です。実際これは結構難しい事のような気がしますねぇ。
私自身が我が家の大黒柱になる可能性は限りなく低いですが、おそらく娘達が大人になる時代には、この価値観は当たり前になっている事であろうと思われるので、とても興味深く読めました。
私も働かにゃ〜。
Saturday, July 19, 2014
Smart Money Smart Kids という本を読んでみた
最近図書館で借りて読んだ本の中から「Smart Money Smart Kids」by Dave Ramsey & Rachel Cruzeがちょっとヒットでした。
この2人は親子でして、アメリカでパーソナルファイナンスコーチをしているパパのデイブ・ラムジーは、毎日ラジオで一般の人からの電話質問を3時間受け付けているものすごいパワフルなおじさんです。
彼は今でこそ大成功を収めていますが、彼は20代の頃に調子に乗って銀行からお金を借りまくってビジネスを広げて自己破産した経験があり(娘のレイチェルは破産したその年に生まれたそうな)、パパはもう絶対に借金をしないと誓い再びビジネスを立ち上げ、そして彼の子供達3人にお金の教育をするのです。
その彼の教えが詰まっているのがこの本で、子供達にしっかりお金の事を教えて、大人になったらちゃんと巣立って行く子に育てましょう!というのがメッセージです。
お金はどこから来るのか、それは一生懸命仕事をする事、与えられる事を当たり前と思わせてはいけない、子供に毎月ただお小遣いを与えるのではなく、働いてコミッションとして稼がせよう、という事を強調していました。そしてもらったお金は「Spend(消費)」「Save(貯蓄)」「Give(寄付)」の3つのカテゴリーに分けよとのことでした。
一つ私が理解するのに時間がかかる点は、デイブ・ラムジーは思いっきりクリスチャンなので、お金も持ち物も元々は神様のもので、ただ自分はそれを管理しているだけと言い切っている事です。だから寄付する事も当たり前と受け入れられるのだと思うのですが、宗教観なく育って来た私がこの「寄付を当たり前にする事」をすっと受け入れるのは結構大変です。
度々やって来ては寄付を求める見知らぬ子供達の訪問にはいつもおどおどしてしまうのですが、門前払いにせず、私が少しでもお金を出す事によって、この見知らぬ子供達が大人になって逆の立場になった時に、気軽に寄付が出来る人になるに違いない!と思うようにしました。
お金も持ち物も、自分の所にやって来たものは「縁」と思えば、寄付する事もその一部として受け止められるかもなと思い始めていたところです。
話が脱線しましたが、子供達に働く事を教え、そして私達親の働く姿もしっかり見せて行こうと思わせてくれた本でした。
しゃべっているような文体で書かれているので、本の厚さの割にとっつきやすいと思います。
Tuesday, April 29, 2014
ここ最近読んだ、そこそこおすすめな本
最近はなかなか「これは!」という本に巡り合えていないのですが、何冊かご紹介したいと思います。
軽くスマッシュヒットだったのがこの上の写真にもある、Homeward Bound: Why Women Are Embracing the New Domesticity by Emily Matchar です。
これは日本でも「ハウスワイフ2.0」という名前で和訳本が出ているんですね。
アメリカでは近年、缶詰作りやお裁縫に精を出し、それをブログにアップしたり、自作のクラフトをEtsyというサイトでを売るという、専業主婦に回帰する元キャリアウーマンが増えていて、この本は女性の社会進出と家庭における役割などを歴史的に振り返ったり、高学歴専業主婦達に実際にインタビューした上での考察が興味深い一冊であります。
一昔前は、結婚した女には専業主婦になるより他に選択肢がなかったのですが、大学に行きその後就職した上で、自ら専業主婦というキャリアを選択するというのが、ここ最近の専業主婦回帰ブームという事なんです。
少し長くなるので、下に続きます。
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