ゴミ箱のない生活を目指して「今持っている物で何とかする」「ない物は作る」「常に持ち物を見直す」を合言葉に、シンプルで環境に優しいライフスタイルを追求する家族の悲喜こもごもを綴ります。
Tuesday, May 26, 2015
At Home with Madame Chicからの、Life-Changing Magic of Tidying Up
日本では「フランス人は10着しか服を持たない」という名前でおなじみの「Lessons from Madame Chic」の第二弾、「At Home with Madame Chic」を読みました!
著者がフランスで学んだ質の高い暮らしの方法を、実際にアメリカでの生活にどう活用しているかを紹介してくれている本です。
すいすいと読めてしまう内容で、リラックスのための読書に最適な1冊でありました。
印象深かったのが「今の家にもう一度恋をしよう」というパートで、家族が増えたからなどという理由で、もっと大きくて綺麗な家に住むことに憧れを持ってしまいがちだけれど、今の家に住むと決めた時に感じた喜びと興奮をもう一度思い出して、何とか工夫して住んでみましょうよ、というメッセージがとても心に残りました。
私が今の家に住んで4年。古くて狭いこの家を売って、もうちょっと広い家を買ってみるなんてどうだろうか?なんて、やっぱり考えちゃったりするわけなんですよ。
でもこの本を読んで、やっぱりいかん!引っ越しはお金がかかるし、今の家に住み続ける事が一番の節約だ!と思い直し、この家を再び愛するために、次に読んだ本は、、、
Marie Kondoさんの「The Life-Changing Magic of Tidying Up」です!「人生がときめく片付けの魔法」の英語版ですね。
図書館で借りようとしたら90人待ちだったので、もう待ち切れずにAudibleからオーディオブックとしてダウンロードしてしまいました。
オーディオブックは読み手の声のトーンやテンポが、聞きやすさの大きな鍵となるのですが、この本を読んでくれたEmily Woo Zellerという人がとても上手で、特に会話の部分の声の変え方が絶妙で、非常に楽しく聞く事が出来ました。
そして近藤さんがおすすめしている、洋服なら洋服を全部一気に出して捨てる方法が、なぜかうちの夫(通勤中に聞いた)にとても響き、すぐに自分の服や紙類を捨て出したのです!
服に関しては、自分でも「やべぇ、やり過ぎた」と思うほど捨ててしまったみたいなのですが、でも「やべぇ」と感じるくらいに捨てないと、家の中がスッキリしたと感じる日は来ないのだと思います。
片付けモードのスイッチが入りまくった夫が勝手に、私が大事にしている古いEsseを捨ててしまった時には、さすがにムカッと来ましたが(確かにボロボロだけど、さよならくらい自分で言わせてよ!)、とにかく今はどんどん出す事が大事と思っております。
そしてもっとスッキリさせて、心地よく住める家にする事で、また今の家に恋が出来たらと思います。
というわけで、おすすめの2冊です!
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