ゴミ箱のない生活を目指して「今持っている物で何とかする」「ない物は作る」「常に持ち物を見直す」を合言葉に、シンプルで環境に優しいライフスタイルを追求する家族の悲喜こもごもを綴ります。
Monday, February 9, 2015
「Lessons from Madame Chic - 20 Stylish Secrets I Learned while Living in Paris」 by Jennifer L. Scott を読んでみた
本日は「Lessons from Madame Chic -20 Stylish Secrets I learned while Living in Paris」by Jennifer L. Scottのご紹介です。
これは南カリフォルニアで育った当時キャピキャピ女子大生だった著者が、フランスはパリに半年間留学した際に体験した驚きの日々を、食事、衣服、礼儀作法、文化的趣味などの項目に分けてまとめた一冊なのです。
日本では「フランス人は10着しか服を持たない」という題で出版された翻訳本が、ベストセラーになっています。
フランス人は三度の食事を大事にし、その分間食をしない事、家用、外用と衣服を分けるのではなく、いつも良質な物を身につける事(それは食器などにも言える事)、美術館やコンサートに出かけたりという、文化的趣味を持つ事等々が主なメッセージでありました。
つまりは、日々を丁寧に生きるって事なんですな。
著者のThe Daily Connoisseurというブログがこの本のベースになっていまして、続編の「At Home with Madame Chic」も好評のようです。
まぁ、日本人だったらそこまで目から鱗な内容ではないのですけれど、軽い文章でさくっと読めて(ついでに言うならビックリマーク(!)の多さに引いちゃいますが)、明るい気持ちになれる本です。
図書館でこの本はすぐ借りられましたが、新しい方のAt Home with Madame Chicは12人待ち!待ち遠しいな〜。
アメリカ人がフランスに行ってぶったまげた的な話なら「Bringing up Bébé」という本も私は好きでして、こちらは育児を通して覗いたフランスの生活の話です。
私が愛読しているエッセイ「東京の台所」のフランス編も興味深かったのですけど、どなたか読んでみた方います?
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面白そうな本ですね!私も今年は丁寧に暮らすことを目指そうと思ってお味噌汁のお椀も漆塗りを普段使いにし、お皿も結婚した時にもらったウェッジウッドを使いはじめました。なんとなく普段の食事がアップグレードしたような気がします(食事の中身は変わりませんが)。服もかなり処分したんですが、着る服が選びやすくなってとても快適です!
ReplyDeleteそうですかー!いいお皿で食べると同じご飯もいつもより美味しく感じるのは絶対ありますよね。私も最近は、子供達にはプラスチックのコップをやめて、古い頂き物の琉球ガラスを使わせるようにしました。割れる可能性は大ですが、もったいないと言いながら10年くらい全然使っていなかったので、割れても未練はないという事にしました。子供達も「子供のワイン〜♪」なんて言いながら、喜んで使ってくれているので、やっぱりプラスチックとガラスの違いが分かるんだなぁ、と感心していたところです。
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