Wednesday, February 18, 2015

キンダーガーテン100日記念の工作

アメリカのキンダーガーテンでは、入学して100日目を祝うのが慣例になっているようで、そして100個の何かを使って工作を作って来いという宿題が出ます。


この「何か」というのは何でもよくて、シール、お菓子、アイスクリームの棒など、たくさん使っても大丈夫な物を使うのが主流となっています。


Googleで「100th day kindergarten project」と検索すると、


Skittleというキャンディを使った虹


Cheeriosというシリアルを使った虹


100個のガムが入ってる風のガムボールマシン


と、これらが定番の工作だという事が分かります。実際、次女のクラスにもこの虹とガムマシンを作って来た子がいました。


私は食べ物で工作を作るという事を受け入れられないので、食べ物を使わずに(ちなみに次女のクラスではパスタ、マシュマロ、シリアルは普通に使われていました)、それなりに思い出に残るような物を一緒に作りたいなぁと思いました。


ちなみにこれが長女がキンダーガーテンの頃に作った工作です。色んな色の紙をハート型に切って、それを蝶に見えるように貼っただけのものです。でも5歳児にこれだけやらせるのも結構大変〜。

これと同じシリーズにしようかとも思ったのですが、それも芸がないか〜と思い、何かを貼る、貼る、貼る、、と考えて、辿り着いたのが「押し花」です!



いつもの散歩道で見つけた野草を集め、新聞紙に挟み、図鑑で押して出来上がった押し花です。冬なので、花よりも草の方が多いですけど、それは仕方のない事です。



そして、1、2、3、と一つ一つ数えながら、100枚の葉っぱと花を次女と一緒に貼りました。


このてんとう虫と蝶は、お姉ちゃんがヘルプしてくれました。


これを学校に持って行って子供達が一人一人発表をするので、その辺の練習もさせつつ、それを見るためにその日は私もボランティアに行きました。


押し花に対してアメリカ人はどう反応するのか?とドキドキして行きましたら、


「オー!これはネイチャーね!」


と、言われました。確かにネイチャーだね。。


他の子達の工作は、「アナと雪の女王」のシールを100枚貼ったのとか、ロリポップを100本集めたとか、アイスクリームの棒で小さな家を使ったとか、まぁ全般的にシールを使った工作が多かったです。


こんな事でもなければなかなか押し花を経験させる事はなかったので、それが出来たのは良かったです。チャンスがあったら今度はもっと花のある季節にやりたいねー。


というわけで、こんなアイデアもあるって事で、どなたかの参考になれば幸いです。



2 comments:

  1. これはすごいですね!押し花なんて思いつきませんでした!この時期は全て雪に埋もれてるのでこの辺りでは無理ですが、さすがカリフォルニアですねー(この極寒の地では雪の結晶、100個とかですね)。きれいな押し花、素敵な思い出ですね。

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    1. ありがとうございます!押し花は花を集める所から始まって、本当にいい思い出になりました。乾かすのに結構場所を取るのが難点ではありましたが(苦笑)
      そちらはお天気いかがですか?雪で学校がお休みになってしまうと、予定が狂ってしまって大変でしょうなぁ。

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