Wednesday, January 14, 2015

「Tiny -A Story about Living Small」のDVDを観た



シンプルライフを突き詰めに突き詰めて、とても小さな家に住み、持ち物を極力持たずに暮らす「Tiny House ムーブメント」がアメリカでじわじわと人気を集めている、という事を随分前にここに書いた事があるのですが、最近それに関するドキュメンタリー映画を観たのです。


映画は「Tiny -A Story about Living Small」というタイトルで、図書館で借りて参りました。


ある青年が一人でTiny Houseを作り上げるまでの過程がベースになっていて、その途中に既にTiny Houseを作って住んでいる人達のインタビューがちょいちょい入るという構成になっていました。


この場合の小さな家というのは、80 sqftから400 sqft(7-36平米)ほどのサイズで、普通の家としては建築法にひっかかるのですが、家に車輪を付けて、いつでも移動可能なモバイルハウスにする事で合法になるようです。


なので、普通の感覚では確実に狭いと感じると思います。


でも狭いおかげで、ただの椅子かと思いきやフタが開いてそこに洗濯物を入れられたりとか、家中に色んなカラクリがあって、多機能な感じがいいなぁと思うのです。


我が家は約1000 sqftと、Tiny Houseと比べれば大きい方に入ってしまうのですが、ただでさえ狭いのに間取りのデザインが悪い(ダイニングとリビングが離れている)ため、とても狭く感じています。


ちなみに「tiny house」とキーワードを入れて検索すると、GoogleでもYouTubeでもわんさかヒットします。


例えばこちらのTiny Houseは素敵にデザインされていて、現実味がある感じです。


Tiny Houseに住むきっかけは、多くの場合が不景気で仕事を失った事なのだそうですが、狭いけど基本的に皆さん幸せそうなのが見ていて伝わります。


コストが安い(数万ドル)ので、多額の住宅ローンを抱えていない事もハピネスにつながっているのでしょう。


映画はまあまあでしたが、皆さんはTiny Houseについてどう思いますか?



4 comments:

  1. まるで新しい視点で目からうろこでした。
    紹介されていたTiny HouseのYouTubeや、その他のYouTube観ておどろきました!!
    日本のたたみも利用したHouseまであってびっくり!
    時々ブログ拝見させてもらっていますが、いつも新鮮な驚きをいただいています。ありがとうございます!

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    1. ありがとうございます!Tiny House、面白いですよね。小さいからその分費用も安いわけで、住宅ローンに何十年も追われる事がない生活にとても憧れてしまいます。

      これからも面白いネタを提供出来るように頑張ります〜!

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  2. シンプルライフいいですねえ。私は年をとったら都会の小さなコンドミニアムに住もうと思います。東海岸は現在大雪中で、こんな時はやっぱりコンドミニアムよねえと思ってしまいます。何より雪かきとかしなくていいし(朝6時に起きて第一回目の雪かきをしたんだけど、みるみるうちにまた積もってしまっててげっそりです…)。

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    1. 私も年を取ったら歩いてどこでも行けそうな都会がいいなあと思いますねー。歩いてベーカリーに行くのとか無性に憧れます(笑)そちらは大雪なんですか〜。朝の雪かき、北国暮らしの経験がありますので、お気持ちものすごく分かります。ケガなどされないよう気をつけて下さいね。

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