ゴミ箱のない生活を目指して「今持っている物で何とかする」「ない物は作る」「常に持ち物を見直す」を合言葉に、シンプルで環境に優しいライフスタイルを追求する家族の悲喜こもごもを綴ります。
Friday, August 29, 2014
私の中の大きな区切り
これは、私が密かに取り組んでいたある本の翻訳の文字数です。188ページ書いて、61,292語書いた、という事が書いてあります。
実は翻訳を頼まれたのは4年前、長女が3歳で次女が1歳になったばかりの頃で、
「私、プロじゃないですよ?」
「いつ出来上がるか分かりませんよ?」
「やっぱりものすごい時間かかりますよ?」
と、念押しし、しかも途中で諦めようとしたのですが、それでもいいとの事で、すっかりお言葉に甘えてしまいました。
英語で出版したいとかではなく、この作家のご主人がアメリカ人で、一度も奥さんの書いた本を読んだ事がないので、何とかして読んでもらいたいという事だったのです。そのアメリカ人のご主人が私の夫の会社の社長の知り合いで、ご夫婦が旅行でカリフォルニアに来た時に、こういう話になってしまったのでした。
引き受けてしまったからにはやらねばなるまいと、1ページ目を開いて、
「やっぱり引き受けるんじゃなかった。。」
と、大きく後悔したほど、作業は難航しました。(内容は歴史小説です)
こうしてダラダラと時は過ぎていったのですが、何をやっていても、「ああ、翻訳やらなきゃ」と、罪悪感を感じておりました。
というわけで、どうしてもこの夏休みに終わらせて頭の中をスッキリさせたい!このままじゃ私は次に進めない!と一念発起し、苦しみながら完成させました。
途中、
とんでもなくバグったりもしました!
でもバックアップ(外付けのハードドライブとCubbyというクラウド)を取りながら書いていたので、何が起きても大丈夫な事は分かっていたのですが、画面がいきなり全部*マークだらけになると、それはやっぱり焦るものです。
これは終われば私の心の中は晴れやかになるかと思いきや、終わったら終わったで次に何かしなくちゃという焦燥感に襲われております。困ったものよ〜。
Labels:
アメリカ生活の話
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
終了おめでとう!!燃え尽き症候群にならぬように。れれれ
ReplyDelete終わりましたー!あれだけ果てしなかったのに、終わってしまえばあっけないものですね。でももうやりたくないですけど(苦笑)
Delete