Monday, February 17, 2014

ザワークラウトも作っています


私、ザワークラウトってキャベツを酢漬けにしたものだと思っていたのですけど、そうではないのですよね。


キャベツを塩漬けにして発酵が進んだ結果、酸っぱくなるのです。


発酵食品を作ろうと思い立って、我が家で納豆の次に作り始めたのがこのザワークラウト。キャベツと塩だけで出来る手軽さと、その飽きの来ない味に取り憑かれて、もう何度も作っています。


作り方は下に続きます。










用意するものは、キャベツ 1玉につき、


塩 大さじ1


だけです。


キャベツをざくざくと細かく切っていきます。


キャベツを入れ、塩をして、キャベツを入れ、塩をするのを繰り返します。ちなみに発酵する容器はブリーチで消毒しています。


ぐいぐい押すと、こんなに水が出て来ます。


もしあれば、加熱処理されていない市販のザワークラウトの汁を大さじ1杯くらい入れると、発酵が早く確実になります。でも入れなくても大丈夫みたいです。


皿を敷いてその上に重しをします。


がっちり蓋をするのではなく、布を巻いて紐で結びます。このままの状態で2週間キープします。今は冬なのでこのくらいかけてますが、夏はもっと発酵が早いかもしれません。


2日おきくらいにチェックするようにして、3日くらいすると泡が出て来ます。



2週間経つと、こんな感じになります。結構時間かかります。


酸っぱさが後を引いて、普通にキャベツを食べるよりも飽きずに食べられるのが不思議です。


ザワークラウトは植物性乳酸菌の働きで胃腸にもいいし、ビタミンCやB、カルシウム、食物繊維、葉酸、鉄分などが多く含まれていて、キャベツそのものよりも栄養価が高くなっています。



キャベツ3玉が1.89Lの瓶2本に収まりました。


我が家では、2週間経ったら瓶に移し替えて冷蔵庫で保存します。


発酵食品の作り方については「Art of Fermentation」という発酵食を網羅した1冊の本がとても役に立ちました。味噌も納豆もキムチもテンペも、世界のありとあらゆる発酵食品の作り方が書いてあるすごい本です。


筆者のSandor Ellix Katzさんのサイトも参考になります。たくあんも作ってる所がすごいです。


医療費の高いアメリカですから、発酵食で健康維持したいものですな。


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