Friday, April 29, 2016

一時帰国をしておりました!


ご無沙汰しております〜。皆さん、お元気でしたか?私はちゃんと生きていましたよ(笑)


3月は1ヶ月間、日本へ一時帰国をしておりました!5年ぶりの里帰りです。上の写真は、とある札幌の公園で遊んだ時のものです。3月でもまだ雪がたっぷりありました。



ここは札幌にある滝野すずらん公園のスノーパークです。スノーチューブで滑り降りる経験なんて、子供達はもちろん初めてだったので大興奮でした!


滝野に行く前に1泊した定山渓ビューホテルからのビューです。ここは変わらないな〜。ちなみに、定山渓ビューホテルにはラグーンというプール施設がありまして、そこで遊ぶのが旅の目標でもありました。


ホテル着いてすぐプール→ちょっと温泉→夕食→濡れた水着を着て終了時間ギリギリまでプール、という大人には地獄のようなイベントでしたが(夫は先にアメリカに戻ったので、私ずっと水に浸かってました)、子供達がそれはそれは喜んだので、それでいいのだという事にします。温泉に来て、芯から冷えたのは初めてです。







話は前後しますが、今回はJALの深夜便でサンフランシスコから羽田まで飛びました。夜1時過ぎの出発だったので、子供達がしっかり学校に行ってから家を出ても余裕でした。


深夜便は絶対寝られるから楽や〜、なんて調子に乗っていたら、飛行機が揺れに揺れて、全く寝るどころではありませんでした!日本に行く方向なのに、なぜか追い風が吹いていて、それに乗ったら予定より1時間も早く羽田に到着するという凄技でした。


その揺れのせいなのか、夜から夜へのフライトだったせいで10時間ずっと真っ暗だったせいなのか、私が個人的に持ち込んだネックピローが、気が付けば私の席の前列に座っていた青年が使用しているというハプニングがありました。


青年は備え付けのピローだと思ったらしく、飛行機から降りる時に置いて行ったので、それを私がすかさず拝借して取り返しました。


さすが5年ぶりの帰国です。ハプニング早過ぎます。


そして機内の乾燥を甘く見ていた私は、飛行機を降りたと同時に声がかすれて出なくなるという事態に見舞われました。しゃべりたいのに声が出ない〜。



東京では、上野の国立科学博物館に行きました。サンフランシスコのAcademy of Scienceばりのすごい展示なのに、入場料は大人600円!子供は高校生までタダときたものです!こういうのは本当に助かるね〜。


こういう場所で子供達を放し飼いにしながら、お友達としゃべるというのが私のやり口です(笑)



お世話になったお友達のお家の近くの公園でサッカーをする様子です。日本ではみんなマスクをしているので、長女が自分も欲しいと言い出し、買ってみたものの、マスク自体の匂いが臭いという事で、この後すぐしなくなるというオチがつきました。



私は地方出身なので、関東の街の距離感がいまいちピンと来ないのですが、この旅では、


羽田→築地→表参道→草加→上野→立川→蒲田→小田原→大磯


という4日間を過ごしました。これを関東出身の人に言うと、とても驚かれます。


子供達を、ちょっと顔が似ている同じ名字の人達に会わせるのが今回の大きな目的だったので、パンパンのスケジュールでしたが、無事にこなせてよかったです。ちなみに一時帰国中は誰も風邪をひく事なく、ずっと元気で過ごせたのがミラクルでした。


親戚とお墓参りに行った際、


「ここにあなたのおばあさんのお母さんがいるのよ」


と、伯母さんが言うと、


「え?ここにBodyあるの?」


と、次女が返し、


「ボディはないけど、ボーンかな?」


と、伯母さんが英語で説明する姿に皆大爆笑でした。



関東で4日間過ごした後は、私の実家のある北海道で3週間半過ごしました。ちょうど劇団四季の「CATS」をやっていたので、これをぜひ子供達に見せたいと思い、私の母と一緒に4人で行きました。


結論から言って、見に行って本当によかったです。今度は英語で見たいねーって話しながら、見終わった後すぐ、その日にアメリカに帰国する夫を見送りに新千歳空港へ猛ダッシュしました。(夫はミュージカルはいいやって事で、私の父とうなぎを食べに行ってました)



「お父さんとアメリカに帰る〜!!!」と、ぐずった長女でしたが(次女は「お父さんバイバイ〜」、とあっさりしてました)、そんな事はすっかり忘れてめちゃくちゃ日本の生活を楽しんでいました。



2日間だけ、長女は地元の小学校に体験入学させてもらいました。子供達だけで登校するという経験もなかなか出来ないので、本当に貴重な2日間でした。給食は初日がカレーで2日目があんぱんだったそうで、「すごい美味しかったー!」と喜んでおりました。


初日が終わったその日の夜に、担任の先生から電話が来て、


「からかわれたりしたとか聞いていませんか?」と、聞かれました。


「さー、本人は何にも言ってませんよー」と、答えたら、


うちの子が授業中に挙手して答えた答えが間違っていたそうで、それを気にしてはいないかと心配して電話を下さったのでした。


「いやー、そこはアメリカ人ですから、何にも気にしてないと思いますー」と、伝えておきました。間違ってるとかそんなの関係ないのさ!答えを言うのではなくて、意見を言うのがアメリカだからね!


学校での写真もCDに焼いてくれて、うちの娘の事を学級通信にも書いてくれる、本当にいい先生でした。


私の友達のお家にあった、妖怪ウォッチのフユニャンのクッションを持っている次女です。この違和感のなさに驚きです。


ジバニャンが好き過ぎて、ドンキホーテでジバニャンの着ぐるみを買わされました。今年のハロウィンで着るそうです。


念願の雪だるまも作れました。91歳の私の祖父とも会わせる事が出来ました。


旅が終わる頃には、北海道にも春が来ておりました。


アメリカの家に戻って来てからは、時差ぼけとの戦いでした。私は帰りの飛行機で一睡もしない作戦で一気に時差ぼけを直してやる!と意気込みましたが、あっけなく完敗しました。夜中にぱっちり目が覚めました。でも子供達は何とか3日後には学校復帰しました。


旅行前に学校からは大量の宿題をもらっており、重たいのを全部スーツケースに詰め込んで日本に持って行ったのに、結局それをほぼアメリカに戻って来てから片付けるという有様でした。旅先で宿題をするのは難しい。。


さて、ここでクイズです!アメリカに戻って来て、子供達が真っ先に食べたいと言ったものは何でしょう?


正解は〜


チーズです!しかもブルーチーズが食べたいと申しましたのですよ。日本の普通のスーパーでは、プロセスチーズ以外のチーズは買えないですね。あってもすごく高かったです。


あとは、フォーも食べたいって言ってましたね。これは私も食べたかったです。


楽しい楽しい旅の後は、現実との向き合いです。ここ数ヶ月私が何をしていたのか、これはまた次回に〜。





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