Monday, September 29, 2014

ゼロごみ的おやつ:おはぎ


私の母がよく手作りおはぎを作ってくれたので、その流れで私も子供達におはぎをよく作ります。


しかしここはアメリカなので、北海道で手に入る材料との質は随分違います!それでも日系のお店で売っているようなおはぎよりは確実に美味しく出来上がります。


小豆と砂糖は量り売りで買えるので、あんこはゼロごみで作れるのです。


正しい作り方とはおそらく言えない作り方ですが、私は圧力鍋を使ってこんな風に作ってます。







Whole FoodsのBulkコーナーで買った小豆です。水洗いして、悪い豆を見つけて取り除いておきます。それでもどうしても固い豆があるんですけどね。


今回は3カップ使用しました。



ひたひたの水に浸して火にかけ、一回茹でこぼします。このステップを省くとアクが抜けません(実際に省いた経験あり)。


ザルに小豆をあげて、圧力鍋に新しい水を入れて再び火にかけます。今回は3カップの豆なので、6カップの水を入れました。


グツグツ茹でて、その後20分加圧します。そして自然にピンが下がるまで火を止めて待ちます。



これが茹で上がりです。水がなくなっちゃったように見えますが、




かき混ぜるとこんな感じになってます。ここからまた弱火にかけて「練り」の作業に入ります。


30分くらい木べらで練りながら、砂糖を1カップ半を何回かに分けて入れました。砂糖の種類で量も変わって来ると思いますが、味見しながら入れると絶対に失敗しませんのでね。塩もひとつまみ入れました。


あんこは冷めるとぐっと固くなるので、少しゆるいかな?と思うくらいで火を止めるのがポイントです。



もち米はKoda Farmsのを使っています。この袋は完全に紙なので、コンポストに入れられるのです。



本当は蒸せばいいのですが、面倒なので炊飯器で普通に炊いています。



それを麺棒でぺったんぺったんとついて、半殺し状態にします。餅つき機が欲しいなと思う瞬間です。






そして出来上がったおはぎは、作ったそばからなくなります!(左に見えるのは長女の手)3カップの小豆でもち米5合分のおはぎが出来て、ちょっと余りが出るくらいでした。余ったあんこは冷凍出来ますので、忘れた頃に食べるとまたぐっと来ます。


子供達もこんなに大好きなのに、


「学校に持ってく?」


と、聞いてみると、


「みんながビックリするから絶対にダメ!」


って言います(笑)

2 comments:

  1. おはぎ〜。おいしいですよね。お餅系の美味しい時期になりました♪うちもお餅大好きなのに何故か夏は食べたくないという。十五夜さんに久しぶりにお団子を作ったら息子がはまってます。確か私の最初の調理実習は白玉団子だったんですよねー。アメリカの学校は調理実習なんてないし(サマーキャンプでトースターで焼くだけ、とか混ぜるだけみたいなのはしてましたが)しっかりと母が教育してます。

    あ、釣り立ての秋サバを8本もいただいたんです!お裾分けしたかったなあ。二枚におろして焼いて食べ、残りは小分けにして冷凍しました。日本でも今ではなかなかそんなに新鮮なお魚手に入らないのにねと母がうらやましがっていました。今日はしょうがたっぷりのサバ味噌にします。

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    1. こんなにたくさん作ったおはぎも3日できれいになくなりました。子供って、本当にこれからどれだけ食べるんでしょう。。

      私も調理実習で白玉団子作りましたね〜。同じ班の男子がしょうもない形の団子(大体想像が出来ますよね)を作っていたのが思い出されます。

      秋サバ〜〜〜!!!(涙)うちの納豆と味噌とキムチやらなにから全部あげますから、サバと交換して欲しいくらいです!!海はそんなに遠くないはずなのに、新鮮な魚とはほとんど無縁な生活でございます。。

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