Wednesday, January 29, 2014

アメリカの子供達に折り紙を教えてみる


以前から、次女のプリスクールで子供達に折り紙を教えて欲しいと頼まれていたので、今日はボランティアをして来ました。


ちょうど今日はアルファベットの「O」についてお勉強する日だったので、「Origami」がばっちりはまるというわけです。


そこで、折り紙初体験の4-5歳児でも作れるであろう猫と犬を折り、自分で顔を書いてもらう、という壮大な計画を打ち立てました。



「四角の紙を半分に折って三角にするんだよ」
「ほら、こうやって指をスライドして折るんだよ」
「反対も同じように折るんだよ」
「ほら、顔も書いてみようか」
「じゃ、最後は名前書いてね」


と説明する事15回(15人いましたから)、何とか全員に折り紙を体験してもらう事が出来ました。


みんなそれぞれにユニークな猫と犬が出来ました。


私のアメリカ生活はもうすぐ17年になりますが、この7年で子供を2人産み、そして2人が学校に行く事によって、アメリカの社会と今まで以上に密にならざるを得ず、最初の10年間ではそこまで深く考えて来なかった、日本人の私が外国に住むという事は、少なからず私と私の家族がその地域では日本代表になってしまうという事を、こういう機会を設けてもらう度に痛感せずにはいられなくなりました。


今日折り紙を教えた子供達が、いつか人生のふとした瞬間に、


「そういえば、小さい頃Origamiしたな」


って、思い出す事があるかと思うと責任重大だな〜。


と、今日も無駄に考え過ぎる私でした。


2 comments:

  1. 折り紙教室、お疲れさまでした。折り紙ってこちらでも人気ですよね。もうすぐバレンタインですが、うちの子のクラスでのカード交換はいつも折り紙の手裏剣にしています。男の子も女の子も喜んで遊んでくれるようで、しばらく経つと手裏剣が壊れたからまた作ってと頼まれることもあります。紙一枚で喜んでもらえる折り紙って奥が深いですよね!

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    1. そうなんですよ、もうすぐバレンタインがやって来てしまいますねぇ。今年はゴミにならないように、みかんでも配ろうと思ってました。おさけさんのお話を聞いて、手裏剣を折ってその上にみかんを載せて渡してもいいなと思いました!

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