明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、我が家の2014年の幕開けは、私がうっかり大晦日の夜にクレジットカードの明細をチェックした為に、Obamacareによる健康保険の切り替えのために解約したはずの健康保険が解約されてなくてまた普通に課金されていたり、解約したはずのローカル新聞の契約がまた何もなかったかの様に課金されていたのを発見してしまい、もやもやした気持ちで元旦を迎え、2日になって間違いを訂正してもらうように電話をかけまくるという慌ただしいものになっております。
アメリカという国では、ちゃんと物を申しませんと(申したはずでも)とんでもない事になりますね。
さて本日のトピックは「いかにゴミ少なく肉を買うか」です。
スーパーでお買い物する時は基本的に、
お店に行く→パッケージに入っている物をかごに入れる→レジでお金を払う
という流れで購入し、家に帰ってから、
パッケージを剥がす→中身を出す→パッケージを捨てる
と、何も考えなければこれが普通のやり方ですね。
Environmental Protection Agencyの2007年の調べによると、包装及びパッケージは家庭ゴミの30%を占めているというのです。
つまりパッケージに入っている商品を買わないように心がけると、ゴミは3割減るというわけです。これは大きいと思うのです。
これはWhole Foodsですが、お肉を買う時大抵のスーパーではこういうパッケージに入ったお肉を買うか、お肉屋さんコーナーで買うかが選択出来ます。
お肉屋さんコーナーでは、そこで働く人に「このお肉を○○ポンド下さい」と直に頼まなくてはならないので、私なんかはいつも敬遠してパッケージに入ったお肉を選んでいたわけなのです。
でもBeaさんの「Zero Waste Home」の本にすっかり影響された私は、今はこんな風に買っています。
家族4人の我が家が1週間で食べるお肉は、鶏もも肉が8枚と、週代わりで豚ひき肉2ポンドもしくは豚の肩肉2ポンドを選んで購入しています。夫が毎日お弁当を持って行くので、これでギリギリな感じです。
オーダーする時は、
「鶏もも肉を8枚、量ったらこの瓶に入れて、値段のシールをそのまま貼っちゃって下さい」
と頼み、約2リットルの瓶を差し出します。
ここで大事なのは「決して恐る恐る頼まない」という事です!
いつもやってもらってます、という顔で堂々とそしてナイスに頼むのです!
つい先日もこの方法でお肉を購入しようとしましたら、若いあんちゃんの店員が、
店員「えっ、この中に入れろっての?大丈夫なの?」
私「大丈夫大丈夫、前にもやってもらった事ありますよ」
私の言葉を信用してくれない彼が裏にいるマネージャーに確認しに行ったら、そのマネージャーが前に出て来て、
マネージャー「Don't let him say "No!"(彼にノーって言わせないように!)」
と笑顔で私に伝えてくれました。
そしてその店員にも「お客にはノーって言っちゃダメだぞ」って言ってました。
とりあえず何でも聞いてみるのがアメリカだ、とまた学んだ日でもありました。
ちなみにチーズもこの要領で購入する事が出来るのです!Whole Foodsのようにチーズだけ売っているカウンターがある場合、
「この○○チーズをプラスチックなしで買いたいのです」
と頼むと、割と気軽にOKしてくれます。
この写真の時は、頼んでもないのに食べやすいようにとキューブサイズに切ってくれました。
チーズを買う時に気をつけたいのは、店員が既にラップにくるまれているものをただ剥がして切ってくれようとする事です。
それで結局お店でゴミを出してしまうのでは本末転倒なので、それは前もって目を光らせておき、阻止したいところです。
容器を持って買い物に行くのは慣れるまで非常に面倒なのですが、買い物の前には必ず準備が必要だったクーポン生活の経験が役に立っています。
レジで精算する時には必ず、私の肉の入った瓶を見た人からコメントがもらえるので、そういうやりとりもとてもエキサイティングですよ。
買い物から帰って来て、週の後半で使うお肉は分けて冷凍して、瓶を冷蔵庫に入れて、使いたい分だけ肉を取り出して使うのは、なかなか楽しいですし、発泡スチロールのゴミが出ないのも気持ちがいいです。
皆さんも容器持参で買い物をした事がありますか?
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