Friday, March 20, 2015

遠足時のお弁当事情 in アメリカ


これは先日、長女が学校でField Trip(遠足)に行った時に持たせたお弁当です。


遠足の前には必ず学校から参加許可を求める通知が来て、それに必ず、


「Disposable Lunchを持たせる事」


と、書いてあるのです。


Disposable=捨てられる、Lunch=ランチ、つまり、現地で全て荷物を捨てて来られるお弁当にせよと言うのです。


水筒も持って来てはいけないと言うので、ボトルウォーターも買うはめになります。


サンドイッチをジップロックに入れて、その他全ての食べ物を名前を書いた紙袋に入れて、教室で全員分を箱に入れて、先生がまとめて現地に運ぶという流れになっているのです(少なくともうちの子達の学校では)。


日本の学校で遠足といえば、お弁当に水筒に敷物に、と持ち物リストを書かされたものですが、アメリカはそのプロセスを全てカット!先生達は遠足先での子供達による忘れ物を気にする必要ナッシングというわけです。


合理性を追求した結果こうなったのだと思われ、こうやってきちきちしない事がアメリカ人のクリエイティビティにつながっているのかな、とふんわり思ったりもしちゃうわけなのですが、でも自分の持ち物をちゃんと持って帰って来るくらいの責任感を子供達に持たせてもいいんじゃないのかい?と、子供が遠足の度に複雑な気持ちになる私なのでした。



4 comments:

  1. おお。これは複雑ですねえ。うちはお昼ご飯が必要なフィールドトリップはまだないので経験したことはないのですが…。水筒くらい持って行かせたいですよね。うーん。それにサンドイッチとオレンジじゃ一口でぱくっと食べて終わりだな。最近、私はわっぱにお弁当を作って持って行ってます。やっぱりご飯がおいしいです。

    あ、ジョギングできるほど温かくなったとは言っても今朝もマイナス8度くらいでした(摂氏)。それでもマイナス20度よりマシなのでせっせとジョギングしてます。

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    1. わっぱのお弁当美味しそうですね〜。再来週も長女は遠足がありますが、今回もしっかり「completely disposal lunch」と書かれていました。複雑です。。

      マイナス8℃のジョギングでしたか!寒いと最初から速く走りたくなって、うっかりペース上げ過ぎて最後まで走れなくなるのが自分のまだまだ甘い所であります。

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  2. うちの子供の学校でもついに遠足があります!でも100年前の学校生活を体験しようということで服装も持ち物も大草原の小さな家風にというお達しが。もちろんお弁当もプラスチック、アルミホイル禁止だそうです。サンドイッチも紙袋に入れてくださいとのことです。持っていくおやつもモラセスクッキーとか昔のものにしてくださいとか。でも現地まではスクールバスで行くという、、、馬車だったらもっと気分でたのになあ。

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    1. それかっこいいですねー!!100年前の学校生活を体験するにはまず、自分たちの服装から100年前を意識するって素晴らしい考えですね。お母さん達は準備が大変でしょうけど(笑)でも羨ましいです!!

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